学校日誌

 来週はいよいよ１学期が始まります。花壇の花や桜は、日一日と鮮やかさを増しています。抜けるような青空に、校舎が映えます。

 桜も５分咲きです。子どもたちを待っています。 　

 全校児童が体育館に集い、そろって修了証を受け取りました。それぞれの立場で精一杯今年度の学習や活動をやりきった児童は、学年を呼ばれたら「はいっ！」と強く明るい声を体育館に響かせました。来年度への決意がこもっているようでした。離任式では、５名の溝口小学校を去られる先生方とお別れをしました。嬉しさと寂しさが混じり合った、本年度の最終日となりました。来年度の始業式は４月９日（水）、入学式は４月１０日（木）となります。

 春の光が暖かく降り注ぐ良き日、６年生１５名が卒業式を迎えました。コロナ禍に振り回された小学校生活であったと思いますが、それが大きな転換点となって、新たな取り組みや行事が生み出された年代でもありました。一人一人が大きな幸せをつかむ人生となることを、心より願っています。

 だいせんホワイトリゾートに上学年が出かけ、冬の自然を体感し、スキーを楽しみました。初めてのスキー体験となった４年生児童も多かったですが、良い天候に恵まれて、楽しくスキーを履き、坂を登り、下っていました。「だいせんって素敵だな。」「スキーに、また来たいな。」と、多くの児童が感じていたようで、大成功のスキー教室だったと思います。指導にご協力をいただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。

 今日は上学年がスキー教室にでかけました（詳細は明日アップロード予定です）。普段は上学年が行っている放送委員会の昼の校内放送の担当を、３年生が臨時で務めてくれました。立候補してくれた３人は、初めて操作する校内放送の機器に少し緊張気味でしたが、堂々と献立紹介やクイズの出題を担当してくれました。４月からは上学年の仲間入りですね。